お仕事

 急に某メーカーのウェブサイトリニューアルを三月末までにやることとなりしばらくそっちのオフィスに詰めることに。朝、朝礼があるんですけど、ここ。もうね、色々自分ができないことが世の中にはあるということを思い知る気分ですよ。雑誌の方も今週末デッドなのでちょっと本腰入れないとまずいんだけどな。
息抜きに覗いたid:solarさんのところで西井一夫の『写真のよそよそしさ』が触れられていた。西井一夫という名前は何だったかと思ったらアラーキーの本を草野さんに無理矢理買わされそうになった時に立ち読みでお茶を濁した、時くらいしか私は接点無く(つうか、無く。)きていたけどこの本でクーデルカ、ザンダーについて取り上げてるとのことでこれは読まなくては。クーデルカは2000年に都写真美術館で展覧会をやってたけど、ユリシーズの瞳の評判が周囲でそんなよくなかったんで(よく考えたら、それって関係ないのに)見ないできて、前の雑誌のADさんとこで見せられた写真集にノックアウトされました。技術力高すぎで、ああいうの好みじゃない人もいると思うけど私はちょっとショックだった。ザンダーは高校の時から今に至る一番好きな写真家で、最近ずっと『野生の蘭』のポストカードを人に送りつけまくっている。ポートレイトとしての花の顔。
 忘れぬように覚え書きしたところで、はい仕事に戻ります。
上の写真は、今の仕事先が70年代に作っていた製品写真をかっちょいいからと勝手に引っ張り出してきたもの。見てわかる人っているのかな。