2008-01-01から1年間の記事一覧

情熱マツタケ

友人の幅くんが情熱大陸に出る、と言う話を聞いたのは一年以上前だったような気もするんだけれど、どうやらそれがオンエアされると言うので本人参加のパブリック・ビューイング@タグチ家へ。 確かな記憶はないのだけれど、知り合ったのは多分2002年末〜2003…

非情勤講師(嘘です超優しい)

何気にもう五年目になる、愛知の奥地への週一回の旅。 毎年システムは変わっていくしメディア業界も変わっていくので毎度、もう少し工夫が出来たなぁと思ったりする。紙メディアに対する学生の姿勢は、人によって本当に温度が違うようになっていくし、表現方…

Shing02 & HEAVYMANNERS@ Liquid room

なんやかんやのわたわたで、新幹線の中からリキッド三船さんにお電話して、なんとか無理やり恵比寿リキッドルームにたどり着く。何を隠そう、実はお初なのです。恵比寿リキッド。 二階のタワーカフェにはしばしばお邪魔して飲んだくれたりしていたこともあっ…

Peter Zumthor@世界文化賞記念講演/吉岡徳仁『Second Nature』

高松宮殿下記念世界文化賞、の受賞記念講演に御大が!ということで行ってきました『3-Buildings, 5-Projects』。ポスターに使用されたブルーダークラウス野外礼拝堂や聖コロンバ教会美術館という最新作を皮切りに、現在進行形のプロジェクトをそのスケッチや…

原研哉『白』@銀座ggg

夕方に、本当にバタバタといった感じで中央通りを駆け抜けて銀座グラフィックギャラリー(ggg)へ。明日から開催の原研哉氏の個展『白』のオープニングが思ったより早い時間だったのだ。ちょうど、ドアの閉まるようなタイミングで(中はまだ盛況)飛び込んで…

大琳派展内覧会@東博

尾形光琳生誕350周年記念特別展「大琳派展~継承と変奏~」とフルで書くとえらい長いことになりますが、東京国立博物館・平成館にて始まります、金キラキン。 ということで内覧会へ足を運ぶ、曇り空の小雨も降る中も盛況。 タイトルだけ見ると光琳が中心のよう…

ホセ=マリア・シシリア@TAMADA & 姉川たく@Gallery ef

夕方からバタバタと都内を駆け回る。所用済ませて、月島のMUSEUM at TAMADA PROJECTSへ。 到着次第、赤ワイン片手の住吉”蜜蝋好き”智恵さんが、「この人は色なのよ!」と入りかかったドローイング部屋から花と蜜蝋の堆積したムンムンしたお部屋へ連行してく…

原美&きのこ

土曜日、午後から原美術館へ米田知子展-終わりは始まりを観にいく。オープニングのときはちょうどいなかったのだ。 開催前の週にSHUGO ARTSで、眼鏡シリーズ新作『見えるものと見えないもののあいだ』ブレヒトの眼鏡でベンヤミンからの献辞を見る、というの…

古平正義さんレセプション

ラムフロムのギャラリーで古平正義さんの展示が始まった。が、そちらには間にあわずに南青山の新事務所お披露目オープンハウスへ直接向かうことに。 ラムフロム勢と一部デザイン関係の友人、旧知の人々と挨拶しながらテラスでワインとサンドウィッチをいただ…

アネット・メサジェ→清澄白河

昼から人の引き合わせでセルリアンにてランチミーティング、多少長引いてばたばたと待ち合わせのヒルズに向かいメサジェ展。週末昼の六本木ヒルズなどいつぶりか、基本的には避ける時間帯。過去には東京ピクニッククラブ(TPC)の展示があったときすら森美の…

遠山敦『たす・ひく・たす』@未来画廊

ちょっと立て込んでいて、レセプション開始時刻30分過ぎに芋洗い坂を逆流して合流@未来画廊。ここは友人がPRもやっているはず(オープニングいけなかった。茂市ちゃんゴメン)で、ハコ自体も前の編集部に関係深いところが持ってたりなので本当はちゃんと、…

『フクヘン。』展クロージング

ということで茂木健一郎さんと鈴木さんのトークで最終日(正確には一日前の日曜)を飾る、というのに行ってきました。さすがに茂木先生の人気もあってか、予約開始8月10日のうちに店員60名のうち55名くらいまで埋まっていて、翌日夕方にはそれもなくなってし…

パラレルワールド@都現美

そんなわけでフジヤカメラの袋ぶら下げ長崎ちゃんぽんで昼を食べてから茂木先生×内藤礼さんのトークがある都現美へ急ぐ。15時からのトークの前に14時ごろから内覧していると、内藤さんが茂木先生を連れて作品解説をしているところに合流する。桑原茂一さんも…

GRデジタル始めました

学生時代、なんーも考えなく色々カメラをいじっており(中古の二眼とかホルガなんかのトイカメラも含め)、その中で一番気に入ったということで、二回生くらいの頃からGR-1を使っていた。こちらの撮りたい写真、再現性、感覚的な部分でばっちりなレスポンス…

東恩納さん@SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS

渋谷から歩きなどで帰る途中に、日曜でも深夜0時とかそれくらいまで開いててくれるナイス書店、SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERSがありまして、時間があるときはできるだけざっくり中を徘徊するようにしているのですけど。(でも滅多に買わない。我慢の子)通…

B地区の真実

ちょっと前のニュースですが面白かったんで。■「会見画像に乳首が入る」 伊首相府、背景の絵画を“改作” (読売新聞 - 08月05日 21:10) って言う。元記事はアーカイヴされないようなんで海外記事などから情報拝借(イタリア語)。 記事としては、ベルルスコー…

外苑花火

昨年は入稿の合間に30分だけ立ち寄った、旧地元の年に一度だけ路地裏まで客が入る客が入るぞー、の日。夏らしいエントリー2連発ということで。とりあえず、12年まえに住んでいたこの界隈の自室マンションの窓からはほぼ真正面に見えていた花火。今は建物す…

葉山でも金(獅子)

いや、以前に書きましたカンヌ広告賞で金獅子とったカズーくんの凱旋飲み会が延びに延びて、結局、恒例の葉山ビーチパーティに持ち込まれるというので渋谷駅からシャンパーニュ抱えて湘南ラインに乗りました。ちょっと夕焼けも間に合わない時間だったけれど…

本家訪問再び

さてさて、父方の本家であるところの開基400年くらい(焼失による移転改築はあったが)の寺が祖父の実家、まあ我が氏の本家である。黒部と言うとダムとか山を思い浮かべる人も多いとは思うけれども、ここは海辺の町、そして日本名水百選にも入っている地では…

Ron Mueck展@金沢21世紀美術館

金沢は確か四度目で、全て21世紀美術館がらみだと思う。ロン・ミュエックは三度目で、うち二度はカルティエ財団@パリと、財団展@都現美なので同じだ。写真で見る限り、あと話を聞く限りヴェネチアビエンナーレアート展でのアルセナーレでの展示『Boy』が見…

FUJI ROCK FESTIVAL

といいますか、全日参加でなくカウントするなら無駄に皆勤賞のフジロックでございます。いやホント。'97年の天神山から始まり'00までは全日程、そこからは最短で現地滞在17時間('01)、あとはそれぞれだけど三日間丸ごとというのはなくなりましたなぁ。校了…

花と緑と日々と

実家がそうであったことから、親元を離れて一人暮らしをはじめ学生のうちくらいまでは、部屋に花を切らしたことがなかった。そして、ふとしたきっかけで切花から根付いた薔薇の鉢を三年間ほど育ててもいた。それでも働き始めたり、ルームシェアをして見たり…

フクヘン。展オープニング@ラムフロム

ブログ『フクヘン。』でおなじみ(?)BRUTUS副編集長鈴木芳雄さんの個展『フクヘン。』展のオープニングと美術ライター藤原えりみさんとの対談が開かれたので伺う。というか、実は会場が通勤路というか徒歩5分圏内。向かいにはいつも使っている富ヶ谷図書館…

上野のちギロッポン

はた、と自分が使っている地下鉄線の先が上野であると気付く入社二年半目。そうだ、上野行こう。って言いますかなんか遠い気が勝手にしていまして、展覧会にもあまり足を運んでいなかったここ数年でした。それでバタバタと東博に向かってみたのですがギリ間…

ターナー賞回顧展@森美術館

一昨日が最終日だったターナープライズ展、遅くに行きざっくりと観ておお、あれがこれかぁ。などと既視感と同時にある距離の違和というかそういうものを楽しむ。一般で行ったので写真は撮れずだったけれど、デミアン・ハーストの母と子、分断されて。の牛分…

小さな本のための小さな展覧会

会社から徒歩一分程度の距離にあるINAXギャラリーにて、石上純也さんのヴェネチアビエンナーレに向けた展覧会が最終日だと気付いて急ぎ、合間に足を運ぶ。自分もバタバタとしていた日だったので、そのあとのトークまでいることもできずにほとんど会場を一周…

ギャラリー小柳〜アラタニウラノ

最近料理づいているため、その上ミキサーモノをよく作るため、暑さが増してきた今日はガスパッチョを作る。展覧会に出張にとてんやわんやの人に、夜食&朝食用にと、フレッシュのオクラとトマトも別添してタッパで持ったまま銀座一丁目はギャラリー小柳に。…

ロモ・ギャラリー

Daily pressさんからお誘いいただき足を運ぶ。根津美術館脇から西麻布へ抜ける道の途中にネオン看板の鮮やかなショップができていた。正式名称はLomography Gallery Shop Tokyo、今までセレクトショップやABCなどで見かけることの多かったトイカメラ・ロモの…

NADIFF a/p/a/r/t Open

本来7月7日、七夕の晩だったけれど日記スペースの問題で8日に記載。この晩は他にも色々レセプション&七夕で何かあったように思うけれど、ともかくいろんな意味で近いこちらへ直行する。 学生時代、神宮前に最初に住んでいたころ散歩圏内にワタリウムがあり…

ペーター・ツントー後編

ブルーダークラウス教会からCologneに戻り、徒歩で昨年末建立の聖コロンバ教会博物館・新館 "Kolumba Kunstmuseum"へ向かう。17時まで、って早いよ。自然光を多用するので季節によって開館時間が違う、とのことだったと思うけれど夏場で17時だったら冬はどう…