GRデジタル始めました

pesce2008-08-24

学生時代、なんーも考えなく色々カメラをいじっており
(中古の二眼とかホルガなんかのトイカメラも含め)、
その中で一番気に入ったということで、二回生くらいの
頃からGR-1を使っていた。こちらの撮りたい写真、
再現性、感覚的な部分でばっちりなレスポンスがあり
シンプルな外観も好みだった。
しかしちょっと調子がおかしくなって、メンテに出せば
いいものを、ちょうど別で手に入れたNikon F-90に
乗り換えしばらくは一眼レフで遊んでいた。
まあそれがご縁でその後、なぜか一年間ほどある広告代理店にて
映像製作&プロモーションプランナーの職に就くことになったり
したわけですけど。最初、スチールの仕事だというので来た話が
会社にいったらクライアントの意向でムービーになったから、
練習してとりあえずやってくれ。と、映像未経験者に機材をポンと
渡す、広告代理店ってところはずいぶんアバウトなもんだなぁ、
とそのときは思ったものです。

ちゃんとメンテに出してあげたい。GR-1
その後、仕事を出版に鞍替えしてから趣味でカメラをいじることは
なくなりまして。一時期は、ちょっとしたスナップは自分で撮影するような
編集部にいたので(ページ1/2くらいになることもありましたが)、
銀塩コンパクトは全く封印され、一眼のみ。そして時代はデジタルへ。
プロ仕様デジタルカメラはある特集で我が家にポパイ編集部の取材が入った時、
当時社員カメラマンの細川さんが抱えてきたムービーでも撮れそうながっつりした
シロモノが初見でまず自分に関係ないな、と思ったのが99年。
その後急速に個人向けデジカメは普及するのだけれど、妙に大衆向けなデザインやら
自宅のPCスペックや用途を考えるとどーも食指が動かないまま8年程が過ぎ、フィルム
カメラが駆逐されていくのを眺めつつ、ある日ポイントで買えてしまったNikon
コンパクトを流れで使い始め……何かが再燃し始めているときに、出会ってしまった。
見覚えのあるGRの文字が刻印されたボディに。本日その道の先輩でありますところの
フクヘン鈴木氏に中野フジヤカメラへ連行していただき某ビックカメより一万円安い
金額でゲット。ブログ上で使用するのは9月以降のものになる予定です。えへへへへ。

こうやって見るとGR-1が大きいのね。