2004-01-01から1年間の記事一覧

餅つき

やはり日本男児は年末は餅をつくべきだと思う。餅をつく男性の後ろ姿はかっこいい。これからはチョイモチオヤジだ、主婦生さんそのへんよろしくです、杵と臼ですよセクシーな男は。 と、いうことで東泉さんにくっついて美人三姉妹の待つという伊藤家の餅つき…

ソンタグ死去

石垣りんさんがお亡くなりになった、と思ったら今度はスーザン・ソンタグ女史であります。出がけで時間が無いので、せめて仕事用の資料本をおいて『他者の苦痛へのまなざし』を持って出かける。著書はテロ以降しか読んでいないけれど、ボスニアの時のアメリ…

Noel

ハッピーホリディズ、皆様。 さて、例年のとおり祖母宅でのクリスマス食事会を済ませあとは仕事という風情の無い12/24-5を過ごしました。これであとは年末&新年モードになるんですね、世界は。私はここ五年ほど年賀状すら書かないので、年末にパードン邸で…

家プロジェクト

の、入り口の煙草屋。「おくりものにたばこ」ですか。あとオリーブオイルが大々的に売られています直島です。 今夜帰国します。 それだけではなんなので美しい直島写真でも。 地中美術館とかにもいきましたが、環境取込み型の作品はとにかく他人の存在がノイ…

直島

せとわんたん、ひぐれてんどん♪ さて年齢を怪しまれがちなネタと外観で各地域に神出鬼没するpesce30歳、まだ、誰のものでもありません。日本のアドリア海・瀬戸内海に浮かぶ、とりあえず香川県の属島でゴミ処理場を設置された理由に「あそこにはひとが住んで…

ArchiLab

前を飛んでるのはインスタント・シティ(by Archigram)です。 森美術館リターンズで明日から開催のアーキラボ・オープニングに閉館ギリギリに駆け込んできました。最初間違えてレセプション会場から入ってしまったら敏子さんがいるのでどうしたのかとおもっ…

ドナドナ

かなーしそうな目をして、観ているよ。(私が) えーと、「愛車」などと臆面もなく言える所有物がある人にしかわかり得ないだろう種類の寂寥感で、わがCitroen ami8(1969年製)を見送りました。 ある取材で人を乗せて駅まで送った翌日、いつもの原宿駅前左カ…

ブログ界流行語大賞

忘れていた! って別に私が入れても一石も投じられないのですがなんかそのままも悔しいので。はっきりいってテレビは観ないわブログは知人のところしか観ないわの私ですので相当流行からは遠く置ざられているとは自覚しておりますが。 ●世間的に『ニキータ語…

僕らが旅に出ない理由

っていうか、この写真。朝7:00に携帯からの送信履歴があるのですが全く記憶にない(撮影は先日の森美術館より)。朝六時半からの撮影現場とのやりとりと、7:25からのラジオフランス語の合間の時間、携帯電話を掴んだまま寝てはいましたが(モンロー?)。 前…

エイティズ・カミンバック

前回のエントリー翌日には代官山にてIDEEプロデュースのバー『Film』がオープンした*1わけですけれど、基本的にゲイ・カルチャーのミラーボール的側面サロン風味のイベントスペースなわけでしてきらびやかなクィーンたちの舞い踊りとまさに夜の蝶、各スタッ…

ヴォーギング・オン・ザ・ワイルドサイド

COMMONS&SENSE+SWAROVSKI@SPIRALのパーティにいきました。出し物が昔懐かしいヴォーギングでしたが、客の若者には既にカバちゃんの文脈で受け入れられていることに軽くショック。「かわいー」だそうだ。っていうか普段テレビ観ない身としては、あのトイレ洗…

YesとNoとVとRとペ。

小沢剛展”同時に答えろYesとNo”、Viktor & Rolf展のチケットをいただきましたので最終日の今日の最終の時間(22:00-24:00)に悪の枢軸タワーにのぼってきたわけですが、同行者によると”気が悪い”場所だそうで、なるほどヒルズ全体グランドオープニング前のレ…

マイライフ・アズ・ポエマー略伝

そのウンハイムリッヒちゅうか過去からの風の中に含有されるものは、フィルタリング以前はどうしても環境にあるものがそのまま入ってくるという話だったわけですが、遅ればせながらも14歳当時、やはりそこから逃げ出そうと自身なりの選択を開始するわけです。…

でさ、

その個々の文章の成り立ちのバックグラウンドと言うか、そりゃあ生育歴文化歴は当然の反映を見るものですが、こう、フィルターがかかりはじめるころまでの傾向ってある程度、誰でも大衆的なものじゃないですか。その時期の違いって言うのはもちろんあって、…

寿司バーっていうか

はい、余裕も無い癖に余分なことばかりに心血を注ぎがちなpesceも今年で三十歳。東京セレブ部の皆さま、集結のイベント、チャネル銀座オープニングパーティにも行かず、渋谷宮益坂の「Cafe Sushi」と言う寂れた寿司バー、もう名前のイメージ裏切らない、なん…

猛スピードで鍼は

帰国後、二週間で鍼三回/マッサージ類四回という癒され系pesceです。さすがにライターではなく編集として同時進行最大4誌、最低2誌のまま三ヶ月土日含み休暇なしというのは心身共に堪えたようです、ライターとしても合間に数誌噛んだし。と、いうことで予め…

艶男

久々に一日中、電車に乗りまくったら、地下鉄の車両がMr.インクレディブルとか言う講談社が協賛なので全雑誌挙げてタダパブ増進中の映画のパブ車両で、中づり『どんな家族にも秘密があります』とか、どうなのか、なんかの拍子に誰かのトラウマボタン押しそう…

オランダの光

写真美術館で上映しておりますところの『オランダの光』を観てきました。 夏頃に試写会を観たある編集者がとても褒めていて、話がそこから特集についての方向に広がったため、この映画自体について彼女が何を言ったかは全く覚えていなかったのだけれど、とも…

『誰も知らない』(続き)

フランスでは先々週公開だったと言うことで、今さら向こうで観てきました是枝さん作品の感想part2。(part1は先週) ネットで見た幾つかの感想では「YOUが嫌いになった」とかあったけど(笑)あの母親役に関してはしかし、YOUの好演で基本的には、あまりに浅…

屋形船

Soltero誌、打ち上げで東京湾。というか写真はまだ江戸川途中。超堪能。たった6人で貸しきりですが料理は10人前だ。刺身、天麩羅、蟹、そして窓からは葛西臨海公園とディズニーリゾートと闇を飛ぶユリカモメ。BPさんありがとう! --21:15 暴走屋形船@江戸川…

ラクーア

激しく湾内を突っ切り、川に戻り平静を取り戻した船から三半規管をやられたまま降り立ち、なぜやら全員で後楽園のラクーア内スパランドへ。すばらしい、何が素晴らしいって、リストバンドシステムが! そしてこれでもかと言わんばかりのリラクゼーションシス…

はははのはなし。

ってか、ついに行ってきてみた歯科なんですが、初診受け付け時間ギリギリに飛び込み、問診票に一杯書いて、なのに半分以上ダブる質問を(指摘してみたら、初めてカルテの下の問診票をつまみ上げました)尋問みたく聞かれまくって、レントゲンも撮って二時間…

今月はもう仕事しない

と、思いながらCDG空港を飛び立ったのだが、五時間も北の凍土を眺め続けていると何か後ろ向きに未来に飛ばされていくあの百鬼夜行系天使の顔とかが浮かんでは消えていく、ありふれた言葉だけ(高音)*1。そんななかアイデアフラッシュとプレゼン先をメモにし…

ロシア上空いらっしゃいませ

珍しく午後着での帰国ゆえ、着陸五時間前から起きていた暴挙ついでに機体についてるライブカメラを環境映像ライクに流し続けてトランス状態に入り、シベリア東部あたりの大山脈を隠し撮りました(飛行中に携帯電源入れてはいけません)。ANA映画プログラム改…

女王陛下の音楽隊

と、いいますかニューアルバムも好評な南博さんの、デンマークでやってるジャズバンド、キャスパー・トランバーグ、の、キャスパー氏が参加のバンド、New Jungle Orchestraが、今夜新宿ピットイン夜の部なので、いってこようかと思っていますがというか主幹…

『誰も知らない』in Paris

日本では随分前に公開されていたのだけれど、結局なんだかんだ忙しいのを言い訳に見に行っていなかった是枝監督の『誰も知らない』が、ちょうどフランスではこの週に一般公開されたらしい。ポンピドゥの帰りに、たまたま連れがフライヤーのチェックに立ち寄…

SONS & LUMIERES

-- A History of sound in 20th Century Art と、いう名前の通り音と光。音楽とビジュアルアートの20世紀というようなものをポンピドゥでやっていたので、立ち寄る。その前にルーブル美術館近くのFUMORというカフェでカトリーヌと顔を合わせ、JCを紹介するが…

ネット環境なし

ひとんちで書いていますが、やっぱ不便だ無線LAN無しibookG3。こちらもしょっちゅうお邪魔するわけに行かず、メールチェックは以降、帰国後の15日からになるやも知れませんのでご了承くださいませ。ちなみにやっぱり案の定、いろいろとメール見れていないあ…

そして上海蟹

ほりえもんの日記に触発されて(笑)、中国飯店六本木店にて上海蟹の老酒漬けを。ブツ自体は、取り憑かれたような勢いで完食してしまったので、殻捨て用の壺と花瓶にあった、蟹の絵を写真に。Fotolife初めて使ってみる。 蟹はどうでしたかって? いやもう、…

鴨鍋

やっと最後の入稿物を印刷所まで届け終わり、その足で行った福井利佐展*1オープニング@ROCKETで、前々から懸案だった「やさいやの鴨鍋を!」という声が起こりこれまで散々流れてきていたイベントをその場にいた人々をぞろぞろ渋谷駅まであるかせ実現。 これ…