ロモ・ギャラリー

pesce2008-07-10

Daily pressさんからお誘いいただき足を運ぶ。
根津美術館脇から西麻布へ抜ける道の途中にネオン看板の鮮やかな
ショップができていた。正式名称はLomography Gallery Shop Tokyo
今までセレクトショップやABCなどで見かけることの多かった
トイカメラ・ロモのフラッグショップだ。

最初にロモにご縁があったのがいつか、既に記憶が曖昧だけれども
多分台湾にLomo Taipeiを作ろうとしていた包益民さんを
カルロスに紹介しに行ったのが
2002年ごろだったと思う。
多分そのあと、二度目の神宮前在住で徒歩1分の前の住居一階部分に
モロッカンカフェQahwa(カハワ・2005年12月閉店)ができて、
そのオーナーがカルロスだったりでなんだかんだ接触があった。
私自身はロモやホルガは幾つか幾つか持っているけれど、実は使ったことがなかった。
ピンホールカメラ的、偶然の要素の強いカメラ。
その存在には惹かれたけれどなぜだか撮影はせずに飾りもせずにしまいこんである。
ロモで撮られた写真も好きだけれど、自身で撮るのはなぜだか気が引けた。
自分のコントロール好きの性格がその辺に出ているのかもしれない。
それはさておき、空間的にはシンプルに丸柱と白壁にモダンな什器、
過剰なのは商品と作品と人(笑)という、まあいい雰囲気だと思う。
かなりの種類の商品が揃っているので、ここで探せば
自分で使うようなものも出てくるかな? 
水中カメラでも買って宮古島の海底でも写してこようか。


私が到着したのはパーティの終わり時間だったのだけれど、オフィシャルフォトを
見る限りかなり盛況だった模様(この時間に行ったら知り合いにも会えていただろうけれど
人酔いで早めにダウンだっただろう)。
あの通りも下りきり交差点に行く前までにけっこう飲食店中心に
良く知った店が多いけれど、こういう立ち寄り場所ができたのは良いな。
ソファのあるギャラリースペースで休憩しつつ眺めたい、
肩の力の抜けた感じ。ロモらしい? か。