アネット・メサジェ→清澄白河

pesce2008-09-07

昼から人の引き合わせでセルリアンにてランチミーティング
多少長引いてばたばたと待ち合わせのヒルズに向かいメサジェ展。
週末昼の六本木ヒルズなどいつぶりか、基本的には避ける時間帯。
過去には東京ピクニッククラブ(TPC)の展示があったときすら
森美の階段をあがった所まで来て人当たりで気分が悪くなり
引き返してしまった前科がある。人の種類と数もダメだが建物自体もダメ。
夜、関係者だけで集まるような場だとまだ何とかいける。
さてともかく、メサジェ作品は写真などで見ていたのだけれど、それらに囲まれるとまた
何と言うか強烈な侵食してくるような感覚がある。包まれるとかいう健全そうな
母性ではなく、その身振りで取り込もうとしてくる毛細血管が水晶体に入り込んでくるような
(ってこれはコンタクトレンズ装着し過ぎの症状です)なにか、
一体化してこようと言うような柔らかさと生々しい色味の鮮やかさ美しさ、誘惑。
出ると既に疲労感があった。男性はけっこう、こういうのダメだろうなぁと思う。
の、割に最終日近かったのもありこんでいたが、スカイデッキに来るついでに寄ったような
カップルも多くてどうなんだろうか、などと思う。女性濃度の強い作品群。

↑このへんの人に近い感じのキツさというか。嫌いではないけど疲れる。

思わず地下のクラゲに癒されてしまった。Sonyさんありがとう。
で、そこから清澄白河へ。小山登美夫ギャラリーは三宅信太郎展。巨大な
FRPの立体像がデフォルメされて異様な空間、


のち、ライブドローイングなど。タカイシイ、SHUGO ARTSもオープニング。
周吾さんのところはグループ展、中平卓馬氏やら米田知子さんなども。
Hiromiyoshiiでは去年のアルスエレクトロニカでの展示のような…なんていうの、
TV WAR?(こういうこと言うから年齢を疑われる)まあ、ええとICCぽいっていうか
ブラウン管のモニターが一杯転がってたりミラーボール的なものがあったりするのが
自動でぐるぐるしているような展示でした。ちゃんと解説見ろ私。

今日はあっちこっちにクリスピー何たらドーナツの差し入れが。

一番右の人にきもいですよ、と写真とって見せてあげたら「うわマジきも!」と自分のことのように驚いてました(自分です)
この日は浅草で直哉さんがヨゼフボイスについて語るとか昭和40年会の発行記念
トークがナディフでとか色々あったのですが、比較的早い時間に銀座KANにて
食事をして22時には退散。