1994年の今日のごはん

 昨夜、探し物中に出てきたノートを見てみたら一人暮らし開始当時の日々の献立メモだった。
5/23
 朝:目玉焼きトースト+キャベツ炒め、クラムチャウダー(残り)、グレープジュース(Welch)
 昼:アンチョビとドライトマトカッペリーニ枇杷のコンポート、カモミールティ
 夜:ロールキャベツトマト煮、玉葱マリネ、オクラ+マヨネーズディップ
 ワイン:BrownBrothers シャルドネ'92
 購入物:花、柄付きタワシ、無印の突っ張り棒、ハイポネックス、シャツ(共存)、サンダル(Red or Dead)
 ちなみにこの頃の常備菜チェックリスト
(玉葱、ジャガイモ、人参、大蒜、生姜、トマト缶、コーンクリーム缶、ツナ缶、アンチョビ)
 常備生鮮品(玉子、牛乳、トマト、ハーブソーセージ、バナナ、フレッシュチーズ)
 ああ輝かしき自炊の日々、当時越してきたばかりで世間を知らず「都心は物価が高いなぁ」と思いながら近所のナチュラルハウスか紀ノ国屋インターナショナルで買い物をしており、一年くらい経ってからピーコック青山店の存在を知りショックを受けたわけですがおかげで、材料を大切に隅々まで使うくせと良い食材の知識がつきました。まあ、今全くそれが活きていない生活なわけですけど。
 ワインは当時バイトしていたバーのために自習と称して毎回一本ずつ買って帰り飲んでいましたが白からはじめ赤に辿り着く前に頓挫したものでした。いま、思えばなんと豊かな生活。花瓶の花はたえること無く、陽のよく当たる部屋に鉢植えの薔薇と実家から送られてくるフォションティーセット!
 どうして僕はこんなところに。
 悲しくなったので、もう寝ます。(ソファの上で)

※いかん、服薬後で朦朧としていましたが薬名とかを無防備に書くとメンヘル方面のヒトが飛んでくるのを忘れてました。寝起きにちょっと修正。