Low Cost Air再び
まだ色々とフィックスしていないけれど先月の反省を活かして一応一通り、次回の経由候補地を通る格安エアのサイトを一巡する。なんだかんだいって他の手段がアホらしくなるような価格なので経由順や経由地はそれぞれのエアの就航具合に左右されそうな気配。でも一杯あるのねー、と思い今日回ったところを一度まとめてみましょう。
RYAN AIR http://www.ryanair.com/
Easy Jet http://www.easyjet.com/
○大手二社。安すぎます、1ユーロ未満とかそういうの。欧州内かなりの地域をカバーしていて、一ヶ月以上前の今からオーダーすれば高くても50ユーロ程度か。とはいえ、微妙にフランクフルトからチェコとポーランドに行けるのがカバーされてなかったのが惜しい。
snowflake http://snowflake.airkiosk.com/
○スエーデンだったか、北欧のエア。名前とウェブが可愛かったのだけど、コペンハーゲンからの移動に使えるならか。まだ弱小。
bmi baby http://www.bmibaby.com/
○安いツアーの乗り継ぎ便なんかでみかけるbmi傘下の格安エアですがウェブがかわいい。価格も安いけどロンドン中心のため今回はパスかも。
germanwings http://www18.germanwings.com/
○ドイツ。フランクフルト発がなかったので、うーん。でも時間に余裕があればボンからは便数が多く出ているので使う可能性も。ボンからプラハ57ユーロ。
volare http://buy.volareweb.com/
○先月もお世話になったイタリアの格安エア。便数もカバーしている空港も多いけれどいかんせんイタリア中心なので、やっぱ今回は難しそう。前回ミラノからパリ、3ユーロ。（朝7:20発だったけど）
air polonia http://www.airpolonia.com/
○サイトが見にくいけど今回ちょっと注目、ポーランドの会社。フランクフルト-ワルシャワが57ユーロだったっけ。あとプラハからコペンハーゲンもでている。
sky europe http://www.skyeurope.com/
○一応、東欧一番の格安エアだという話だったけれど今回は利用できそうなルートが無い感じ。またかなー。
sterling http://www.sterlingticket.com/
○たまたまコペンハーゲンの空港サイトから見つけた。デンマークの会社らしい。ちょっとわかりにくいけれどもしかしたら使える線があるかも。価格もおおよそ5-60ユーロ付近でなんとかなりそうだし。
だいたいの会社はこれに空港使用料とかで日本円2000円くらい足せば飛べるのでやはり時間もかかる鉄道などは、プライベートで完全に楽しみに行く旅までは使わないだろうな。もしかしてボンに行くならフランクフルトからICE（新幹線みたいな）に乗る可能性もあるけどそんな余裕があるかどうか。
意外なのはしばしばヨーロッパに行くひとも結構これらのエアを知らない。先日伺った池尻のピッツエリア・パーレンテッシ（ナポリピザ。私は中目黒のサボイよりこっちのが好き）のシェフ中野さんにボラーレの3ユーロを話したら「俺ら、イタリアの国内移動に何万円もかけてたよー」と驚いていた。
まあ、荷物は全部自分で運ぶし重量制限も厳しい（とはいえ極端で無ければ問題ない）し、いきなり滑走路あるかされたりするし、機体はどこのお下がりか（よく見ると前の航空会社のロゴがうっすら残っていたり）わからないし、もてなしという字も心も見当たらないし、ダメなひとはダメだろうけど、せいぜい1-3時間のフライトなので空港でご飯食べておいて（どうせ機内食なんてどこでも不味い）水のペットボトルくらい持ち込んで、後は寝てれば何も問題無い気がしてる。いや12時間とか乗る長時間フライトだったら別だけど、5箇所も6箇所も移動するような旅でいちいち2万も5万も価格が違うのだと思うと余裕で我慢ができる。・・・とかいってギャラに響かないんだったら文句いうかも知れないけど。会社員時代は気楽だったなー。
それと、就航エアを探りに現地の空港のサイトを一個一個みてまわることが多いのですが（格安エアが使う空港は、場所によっては都市名を名乗っていながら実はそこからえらい離れた場所だったりする。念のために周辺情報や規模をチェック。）個性溢れるところが多い。今回みた中ではボン国際空港がダントツにかわいらしさ、というか異様さを放っていました。Simpleとか言うてますが一番わかりにくかったよ！ デザイン先走り過ぎ。
ケルン・ボン空港 http://www.airport-cgn.de/
前回にしろ入門編にはこちらのサイトにお世話になりました。
Flying Cheap! ヨーロッパの格安航空ガイド http://europe.s9.xrea.com/
※写真はウラル山脈越え、夜九時半の薄暮。
