オリンピック飽きた

 こういう人間です、私。
 さて、でもなんていうかあれだ、谷選手(仮名)の泣き顔をみても吉田豪しか思い出さないのはいいとして、あの小説の内容に真実味を添えるオリンピック参加女子選手一覧顔写真*1、の、YAWARAちゃん(仮名)のみ、ライティングがいい、そして他の女子選手達が全て人物を撮影するためのライティングをもらっていない事実、あたりに政治力を感じます。国家権力。
 今日は終戦記念日ですが個人史的には初めてつきあった恋人との別れがこの日の夕焼け時間でした。16歳の夏。だからその夏の後半は谷山浩子の『冷たい水の中を君と歩いてゆく』をいっぱい聴いたという暗く甘酸っぱい(酸強め)思春期の煉獄を思い出すと目眩がして解離して否認に走りそうで危険です。
 実際思わず、その時期聴いていたのはコステロとイギーポップとヴァンモリソンだったという男ムサイアナザーサイドを指し示す事で、全く見当違いの防衛をしてしまいます。スティーリーダンとJDサウザーも聴いていましたけどこれは映画『波の数だけ抱きしめて』(主演・織田裕二中山美穂)の中のFMラジオでかかっていたせい、なので隠していました。
 なんで意味もなく自分削り系のネタ披露(ネタと言うほどでもなく)してるのかって、風呂がたまる前に寝そうなので書き続けながらどんどん原初的なところに(自分の楽な方に)流れて行くとセルフサービスに自分突っ込みなことになる。そういうわけでお風呂がたまったのではいって寝ます。

*1:まあこのページもひどいが(笑)。とはいえ、単に写真撮られ慣れただけではなく、明らかにレタッチがかかってるように感じるのだがどうだろうか。