シンクロ恐い

 「ロシアフル10点!」という電話先の声にそそのかされテレビをつけてしまいましたが、あのマトリョーシカにしかみえないビジュアルにまずおののき、直後アメリカの「ディズニーみたいですねぇ」とアナウンサー曰く隊列に凍り、スペインのテーマがダリであり、ラストはカナダのフィニッシュでのくるみ割り人形みたいな笑顔に泣きそうになりました。幼児に見せたらまずトラウマだ。っていうか、私の個人的な何か埋もれた外傷体験をトラウマに形成しなおそうという引力を感じます(笑)。と、言った矢先から保育所時代に、同じ組の男の子がカネボウの口紅のまっかな口を大きく開けて笑うCMのせいで「カネボウ」と聞くだけで怯えて泣き出す、そして保母さんがその子がノロノロしてると「カネボウが来るよ!」と脅す、その子が泣きながら逃げる、という酷い思い出を連想から引き出してしまった。うーんシンクロのあれ、が、美として解釈されるのに幾多もの乗り越えが必要になる私です。体操系は平気なので、この違和感は水の中と言うのが関係あるんだろうか、通っていたスイミングスクール・・・ああ、なんか色々出て来そうだ。ごめんなさいやめておきます。
 ってか、オリンピック飽きたって書いてたじゃんね。テレビ点灯はこの一年半で二回目です。仕事するのでもう消しますが。