記憶喪失気味

pesce2006-12-06

 それにしても物をよく忘れるようになったもので、
自分でもそれは驚きなのですよ。
これでも、自分の経験にまつわる記憶力や物語に対する
記憶保持の執着は強く、ほとんどのことは少し
時間をもらえれば明確に思い出すこともできた。
イメージとしてはグリッド状に保存されているデータ
日時、その前後のはっきりしている事実(曜日でも天気でも
イベントでも事件でも)の縦軸横軸を地道にたどると
ちゃんと思い出せる。昨年の7月23日に一日何をしていたか
そういうこと。
最近の記憶喪失は喪失しているというより健忘だけれど
このグリッドが壊れたり物語的な繋がりが壊れている
日々を送っているということなので。
組織に属して自己の輪郭を保つ筋力がまだ不安定なうえ
片足を外に出しておく性格から、そちらに
思いのほか重心をかけてしまいそうになる。

まあとにかく既に師走。副業的には走らねば。
合間を見てリスボンを目指す。

京都とソウルとパリからお声がかかっている。
寒いので来週服を買ってからで。なんと賞与を
数年ぶりにもらいます、賞与と呼んでいいレベルの
ものをもらえるほど会社に所属していたことが
あまりありませんでしたね、そういえば。

時計は来週購入予定。瑞西南方時計国エリアの総長、
名称はなぜか米国の島。機械式スモールセコンドが美しい。

にゃー、クローバーを見ると10分もかからず四葉を探し出します。
しかし自分の手元に残らないのだな。という写真。