カコナール2

というのは商品名というより知人よりお勧めを受けたカコナール内服液で同錠剤を飲み干すという、病院行けない人の取り急ぎの風邪治療である。引き始めならこれで、けっこういける。一週間にわたり行ったり来たりを繰り返しており完全にこじらす間際な自分も二日連続これで一旦復活している。最初にやっておけば治ったかもな。基本液体のやつが生薬で身体を温めてくれて錠剤のほうが炎症を止めてくれているという感じ、って「全く成分が重ならないので大丈夫」といったその人の言うことそのまま受け売りで調べていないのだけど。
ということで、ネットでしか接触していない人まで含めて同時多発風邪引き発生中なので、きっと流行っているのだろう。こうなると引いていなくても「風邪で……」と仕事を遅らせる仮病さんも実は出てくるので要注意だコノヤロ。まあ人間が風邪ひこうが何しようが輪転機は回るので、ともかく優先順位をつけてこなせるものからやっていくしかありません。でもデザインが戻ってこないと引き写しもできないので、今現在は待ちの姿勢で経費清算です。ちなみに今頃、5月末の領収書を引き出しているのでいい子は真似しちゃいけません。経費清算は該当号の発売中までにね!(理想論)
もともとは風邪はひくけど一晩経たずに治る人(24歳時インフルエンザ伝説=ちゃんと病院で診断された瞬間最高熱42度=を発病14:00頃〜耐え切れず病院へ18:30〜五日はかかるからもう一度来てと言われ薬を飲み20:00〜布団かぶりまくり就寝21:00〜汗かきすぎで起床翌5:00〜あれ、熱も症状も……薬もう一度飲むか6:00〜そのまま完治)だったので長引くということがもう屈辱みたいな気分。お化けと同じで気付かない振りをしていれば消えるものだったのだ。徹夜の翌日は文章を書くのが仕事でも辛い、とかやはり歳かと思うことが増えたこのごろ、資生堂商品開発部の人間に「肌は奇跡的に10歳以上若いといえるキメの細かさ」と絶賛される。が、これのせいもあって童顔に磨きがかかりいまだに20代にしか見られないのは、自分の人生的には正直マイナスだったりする。とりあえず若い女子となめてかかる阿呆どもは多いので、というか若い女子だからとそんな対応する時点で、そいつは仕事でも恋愛でも敬意を持つべき対象から外れるけれど。