歯医者復活

pesce2004-05-31

 もうダメですね、だじゃれですよ。許してください、歯が痛いんです。
 なんですかこれは、仕事残して美味しいイタリアンなんぞ食べにいって飲んだくれていた罰ですか。それとも痛くなりつつあるのに更に、フルパンナイト@SuperDeluxeなんぞに乗り付けてタダ酒かっくらってた罰ですか、それとも・・・神さま心当たりはいっぱいあって全部反省してるので、そろそろ許してください。親知らず最後の一本は、左下顎の青春野郎、せいいっぱい前向きに生えてます! えー、前回の左上顎の際に横向き歯の粉砕除去を経験しましてマジ全身麻酔希望だったので、今回も悲しみに打ち震えています。しかし親知らずというとしかし、そこに至る前の二本についても。
 一本目・右上顎(18歳):初めての親知らず抜歯ということで、ここはバイト先の先輩にご意見を賜る。彼の親の代からお世話になってる、いい歯医者がいるからここ行きな、と言われた通りに上野某百貨店内・歯医者へ。「○○さんのご紹介で、親知らずを抜きに・・・」「あー、●●ちゃんの。ハイハイ。あの子の親の、乳歯から面倒見てるよ」。んー父方の祖父と推定同年輩、老人斑も鮮やかなナイス老人Zの登場です! 歯茎に麻酔針をあてる指の震えなども感知しながらも、先輩の言葉を信じて身をゆだねると、抜歯用ペンチで歯を挟み「ふぬ!」・・・歯科衛生士さんが後ろで支えてます、私は大きなカブですか? 「ふぅー」途中休憩して腰を叩く老人Z。もう一度「ふぬ!」・・・がんばって! 死なないで、おじいちゃん!
 心の中の声援が届いたのか、なんとか抜歯終了。じいさん、椅子に座り込んで水飲んでました。教訓、いい歯医者にも耐用年限。
 二本目・右下顎(20歳):酷い片頭痛が朝から続き、数日前から奥歯歯茎に張りを感じていたので親知らずだな、これはと思いこみ近所の歯医者へ。ぜんぜん麻酔が効かず、三本打ったところで「表面は効いてるみたいだから、いっちゃいましょう」と、強硬姿勢の若手歯科医。躊躇うが、頭痛に背中を押され抜歯。しかし、開始直後に妙に頭が振り回され、お若くて力が有り余ってらっしゃる? と思いきや麻酔の効いている歯茎表面がメリメリメリと音? をたてる。「ああー! ごめんなさい、歯茎も一緒に挟んじゃってました!」二針。
 しかし抜歯後も頭痛が引かずに隣の診療所に行くと「熱、40度ありますね。あと肺炎です。なんで歯を抜くんですか。食事できないなら入院。」あー、じゃ荷物とってきます。と家に帰りそのまま寝込んで自宅で治しましたが。教訓、歯医者は飛び込み無しで。あと人体の健康は総合的な観察を。
 で、三本目。医者に問題はありませんでしたが生え方に問題ありで粉砕除去となり、一週間ものがまともに食べれず。こういう親知らず歴なんですけど、有終の美を飾ってくれるでしょうか。誰かいい歯医者教えてください、できれば現役で。
※写真はドッキリおしゃぶりのBilly-Bob Teeth products(http://www.billybobteeth.biz/)。バカ入れ歯シリーズはオースティンパワーズも使用とか。