日本歯科大

 青山先輩ご推薦の飯田橋・歯科大付属病院に行くことにしました。が、本日は創立記念日の為、休診。一旦痛みの山を越し、ごはんが食べれる状況になっているためスケジュールを鑑み今週は診察のみで来週頭に抜歯くらいの予定を組み直す。と、いうか、喉元過ぎてこんなこと言ってるだけなので救急を考えて近所の(not二本目抜歯の)歯医者診療時間もチェック。
 わざわざ飯田橋まで行くのは顎関節症もずっと抱えているからで、一時期よりましになったものの静かな場所で食事などしていると同席者が目を向けるくらいの抜けの良い乾いた音がする状況を、時間かかってもいいからなんとかしたいのです。昔担当していた音楽評論家の松山晋也さんも同じ病を抱えていて、むかーし女の子と食事をしていた時にテーブル向こうの彼女がおもむろに苛立った顔をあげ、「もう、本当にうるさい音ね!」と怒鳴り付けられて(ああ、この女とは結婚しないだろうな。)と、心の中で呟きましたというちょっと切ないメモリーも伺いましたが、顎の音を責められるのは、悲しいですね。愛も終わるでしょう。話がそれました。
 まあとにかく、そう、治したいと思いつつも顎関節症は症状の発現やその影響、原因などが諸説あるため非常に怪しげな治療分野となっており、グーグれば一目瞭然なのですが心理・精神療法方面から怪しげな機具、仕事の能率アップから人生改善まで非常に多岐に渡っていかがわしい商法の曼陀羅図であり、即妖怪アンテナが立ったので遠ざかっておりました。昨年末に虫歯治療で行った青山の個人デンタルクリニックでも、ついでに「顎関節症っぽいんですけど・・・」と相談しようとしたとたんに医者の目がキラーン、と金の色に染まったため通院をやめてしまいまして(元々、審美歯科や女性向けの自由診療系=保険適応外ものが多いところだったし)、真っ当なところを探していたのでいい機会かなと。だいたいこの商売っけの無い(というか、手抜きすぎの)ホームページが妙に安心だ。
 そういうわけで、日仏学院も近い飯田橋にしばらくお世話になろうと思っています。ついでにジャニスの会員復活しようかしら。