Bonne annee!

pesce2005-01-01

 例年のごと、パードン邸で蕎麦を。
 写真は23:00近い到着なった我々のために蕎麦を打ち始める木村さん。滑り込みでカウントダウン中の五秒くらいに蕎麦到着で、ぎりぎり年越し蕎麦となる。いつもより遅かったせいか長居をしてしまい、豊川の初詣と「とらや茶寮」の新年菓子を逃す。あまりに自宅の部屋が寒かったので原稿資料一式とパソコンを持って渋谷のエクセル東急にとっておいた部屋に帰ると、駅前のスクランブルから聞こえる新年の歓声がいまだに響く午前三時、えーとこのまま原稿を書きながら初日の出を向かえようかな。ここ数年、とらやから戻るのが午前四時頃で、そのまま寝てしまい日の出など拝まなくなって長いのですが、多分ここからは晴れてさえいればよく見えるはず。22階の部屋からは微妙に北東っぽいのだけれどエレベーターホールからの眺めがよさそう。
 今は三時半、インドやパキスタンが新年を迎える頃か。ちょっと前にはインドネシアやタイ、スリランカなどで屋根も無くなった人々のもとに新年が訪れている。また今年も、ぐるりと地球を回るHappy New Yearの祈りとともに静かな眠りと神々しい夜明けが走り出すといい。 例年は夢の回路から送る祈りを今年は覚醒したままで。
 天上のあのこにも、地上のあの人にも、新年ありがとう。
 今年もよろしく、と。