息継ぎ

pesce2005-02-10

 なにをやっているかというと四苦八苦しているのです。っていいますか、仕事は勢いと数がないとダメなタイプらしく唐突にお玉じゃくしの数が減ると、息が続かない。ちょっと前にもコメントで書いたけどファンクネスが足りない、ベースラインが細い。
 いや、仕事をやってるのだけど一月から三月までは学校に通っていて、これが朝十時からなのであまり無茶が利かない、というか徹夜明けでルーティンワークはできるけど勉強や取材は厳しいのでやはり物理的な睡眠時間を取る、それで色々無茶を利かせなくなる。まあ慣れない事をやったためか、急激に虚弱化して全身不定愁訴化。朝起きたら身体が起こせなくなっていて、それでついに病院に行く事にしたけれど検査結果的には不具合なし、という過労じゃなく加老ではないかという症状が蔓延しております昨今です。今朝は胃カメラを飲んできました。病院行きのバスの時刻を覚えつつあります。
 さてそうやってダメぶる身振りも書きかけて飽きたので(耐久力が落ちるのも老化ですね)、えーとやはりもうすこしリズムを持ってここも更新しようと思います。今日は一瞬だけ仲俣さんと斎藤さんのトークショー前に顔をだしてきましたが、時間切れで開始まで待てず挨拶のみになってしまいまして残念。池袋は久しぶり過ぎてジュンク堂がわからず、一緒にいった『文学の徴候』連載時担当編集者H君がメールで「西武の方に出て、WAVEのあった方にずっと歩いてくると見える」という大変有効な助言をくれたので遅刻しました。遠いよ、WAVEよりは随分、遠いよ。斎藤さんはヴェネツィアで会った時よりは顔色がよかったのですが相変わらずねこぢるの絵のような目つきをしていました。ベタで塗ったというか。
 終わって下北経由で恵比寿にいきコミタック送別会pourマレーシア。胃カメラの余韻でぐったりしつつ、打ち合わせで中抜けして再合流をして、合流したくせに誰とも喋らず隅で飲んでいるという非常に傍迷惑な真似をしてそのままタクシーで帰宅しました。胃カメラと採血で余りにも全身硬直化(しつこい)していたため普段使わない肉が筋肉痛になっていて歩けません。本当は鍼で刺されるとか胃カメラとか無機物が身体に入るのは滅茶苦茶苦手、というか尖端恐怖症気味、でありながら鍼ジャンキー。ああなんかすごい簡単な図式が描けそうですがファルス羨望とか去勢恐怖とかではありません、あの適当に言葉使ってますゴメンナサイ。
 さて、なんでも書けばいいという風情になってきたので今日はこのへんにして、寝ます。明日は京都経由で名古屋泊です。昨夜フランスから来ているバカオヤジの、ジェットラグで寝れないだけの深夜接待に付き合わされ今日は朝から夜だった。だからもう本当にもう寝ます。グルーヴの無い過呼吸気味の記述、とりいそぎリハビリでよろしくです。

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 いま見てみたら日付けが2/10になっていましたが今日は2/13、まあ多めに見てもついさっきまで2/12の土曜日だった程度です。なぜだろうと思ったら、最初の三行ほどを書き始めて放っておいたのが2/9水曜日の深夜だったことを思い出しました、そのまま画面上に放置され、今日になってそこに繋げて書いたのですね。それくらいには余裕がなかったという事でもうこのままエクスキューズをここにつけるだけで日付けは直しません。ひー。