World Cup EXPO2005-Aichi

pesce2005-05-18

 15日の日曜日より愛知県長久手町のフットサル練習場にて行なわれてきました万博参加各国からの24ヵ国によります読売新聞主催・プチワールドカップは昨夜の準決勝、決勝を経てクロアチア共和国の優勝で無事終了いたしましたのでご報告いたします。っていうか、パビリオンスタッフたちの終業後のレクレーションをここまで大袈裟にやれましたことをお疲れ様です&サッカー好きだなみんな、っていう感慨も新たに眺めておりました。
 ちなみに優勝・クロアチア館、準優勝・ベルギー館、三位・北欧共同館&アルゼンチン。意外と健闘を見せたのがトヨタ館(日本)チーム、ポーランド館などでした。と、いいますかレベルは高いと思う、自国ではチームに入っているひともいるレベルだし。普段は飲んで歌ってばかりいるクロアチアの巨木どもは頭の方がボールにタッチしている時間が長いほどそのタッパを活かした空中戦で圧倒。もちろん選手個々のテクもパワーもあるのだけど、フットサルサイズのフィールドで、しかも決勝の天候は雨という状況では体躯の違いがものをいう、あがったボール全部とっちゃうし。
 昨年のアルルで見たHANS VAN DER MEERのヨーロッパ各地・草サッカー巡りのような作品シリーズを思い出すけれども、ヨーロッパや南米におけるサッカーの生活への浸透具合がやはり違い過ぎる。と、いうかクロアチア館、試合日はパビリオンの閉館と掃除をどこの国より早く終了させて全員参加(応援も)のうえにユニフォーム作るその熱意と予算を展示の方にも向けていただきたい。いや、ちゃんとやってると思うんだけど、パビリオン完成予想CGを先に見せられている身としてはパビリオン建築の予算削減による変更が寂しかったわけで。
 さてしかし初日の24ヵ国まだ揃ってる日などは正しくエキスポというか博覧会というか博物学的にいろいろな人種・文化の人々の動きやら言葉やら体格がフィールドに展開するのを見るのはおもしろい体験だったわけで。応援はやっぱりメキシコのPorro(alabio alabao a la bin bon ban, Mexico Mexico ra ra ra!)が頭から消えなかった。
 万博といえばローリーアンダーソンのフィルムを見そびれた(5/19まで)ので、問い合わせをかけてみようかと思っていますがどうなんだろうか。見たひとの話を聞かないので、そんなひっそりやってるのかと。とりあえず梅雨が始まる間では東京でひっそりと仕事をしようと思っておりますpesceですので、リハビリっていうかね。ここ最近は元IDEE社長の新会社設立パーティにも行き忘れて寝込んでいましたから、えーと、そろそろ仕事をちゃんとやろうと思います(LOOP)。