日曜日は会社に行かない

pesce2007-06-25

が、半日取材だった。
「君はカンの人」と朝6時45分にかかってきた電話での会話の中で言われ、何のカンか一瞬考えたがオケでの管楽器のひと、ということだった。確かにサックスは学生時代の遊びと、数年前に菊地某の個人レッスンで都立大学のスタジオに通ってはいたが。というかまあ性格分析の話であったのだけど。話す当人はヴァイオリンを幼少時より習っていた弦の人。実際の楽器歴で言うと、小さな頃に祖母宅の和琴をいじらせてもらっていたことと小学校時代にリコーダー検定で学内2位をキープしていた(笑・モルダウとか越後獅子まで吹いた)のちは、高校でギター、大学四年間はドラムだった。ベースやテナーサックスに手を出しつつ、鍵盤は昔からやりたかったけれど結局両手で弾けない。そういうことも説明したけど、結局「管」のひとらしい。一時間半ほどそれを中心に話し、結局コミュニケーションデザインについて話しが落とし込まれ、まあいつもの通り。
最近は後の仕事を考えずに、ゆっくりお酒を飲むという機会はほぼなく、酒の席=仕事の席(パーティや打ち合わせ兼)ばかりで、そのうえゆっくり酒を飲みたい相手はドクターストップで禁酒中であるという。家で一人で飲む習慣はなく、まだ自宅近所には馴染みになれそうな店が見つかっていない。というか私の行動範囲が狭すぎるのか。前の家(神宮前二丁目)は通りに面した窓から店が見えるような場所で、50メートル以内に10軒以上飲み屋があり、馴染みがうち6軒あったわけで。多分、今も徒歩10分以内であれば充分良い店があるだろう土地柄なのだけど自宅が居心地が良い状態で帰ってくると外に出なくなってしまう。それ以前に疲弊と、それを押して出かけるほどの用件がない。気持ちさえあれば12時間後には大陸の端っこまで飛んでいくのに、気がなければ向かいのナチュラルローソンですら遠い。まあ誰でもそんなものかもしれないけれどとりあえず極端ではある。大好きなあの子とだったら、三時間後に京都で待ち合わせましょ、でもいいよ。明日の朝一番で取材に戻るけれど、気にならない、そんなものでしょう。
ドラム式のタイムマシンのプロモグッズが机の上に。うちの洗濯機もドラム式だが日立じゃない。タイムマシンにお願い、とちょうど半年前を思うが意味がないのですぐ止めてみる。仕事終わりに具合悪くし先月に引き続きの広尾ERで、しかし久々に処置としての注射を受けて帰ってきた。やりたいことはたくさんあるので、もう少し心と身体をつよくもたないと。
自宅の花は、いまは深夜の打ち合わせのとき六本木で買ってきた花材なので赤のスプレーバラ、ひまわり、アザミの亜種、ガーベラなどありきたりのものを中心にグリーンや弦枝、ヴェロニカやら残りのミニアンセリウムを適度に混ぜてしのいでいる感じ。鉢は先週ついた虫も取れてきて復調気味。さ、今週もばりっと行きましょう。もう26週、一年も折り返しですわね。