入稿終えた腑抜け心で呟きますよ

pesce2007-09-04

唐突に、以前に知人と話した非モテ三原則という言葉が思い出されて内容は忘れてしまっている事に気付き入稿明けの頭に一日、気を抜くと来襲された。
非モテ三原則
・モテない
・もたない(間とか、色々なことが)
・もちこめない(状況や雰囲気に)
とかでしたか。瞬間芸で「非モテ〜♪(髪を片側で洗う振り)」というのもやった気がしたけど、酒が入っていたので前後の流れは忘れ唐突にそこだけ鮮明。いや別に一生懸命思い出そうとしていないだけだが。

ミュンヘンにいる友人がフランクフルトに会いに来る日付を間違えていたため、市内のヒルトンホテルをやめてメルキュールエアポートに変更。シャトルバスから24時間運行の地下鉄に乗り継げば15分で中心地に着くのだから翌朝の早さを考えればそれくらいでいいだろうと判断。と、いうかせこいといわれようともユーロ高のいまだから、いままで貯めまくってあった各種ホテルのポイントで無料宿泊をぶんどるのです。Accor系は400ユーロくらいはすぐクーポン化できたので、ほぼ全てカバー。ヒルトンもフランクフルトがなくなったので現状の持分でブダペストは押さえた。航空マイレージは年末までに近隣アジア一回分くらいが無効になるからどこかで週末旅行くらいはしよう。
ユーロが高い間に、中南米にでも行きたいな、というのが年内の目標ではある。前も書いたけれども長期滞在はそう必要としないので比較的ポイッと遠くへ行ってしまう癖はある。心が長く留まるか、という。ことによるとそれは分散された(させた)ハイマートの欠片なのかもしれないが千切れた毛布かもしれないが、焼け跡のように消え去った「ただ時間を長く過ごしてしまった場所」よりは、リアルな寄港地であり続ける。人に関しても同じく。とはいえ実際のところは都市にしても店にしても、非常にリピーター体質で、一度気に入るというか馴染むと何度でも来る。新たな場所は探すけれど、基本的にはそのお気に入りをハブにしてそこから延びる分岐先をちらちら覗くということが普段の感じ。なので、その場所にはともかく一度は着地する。滞在先近隣の店員などからは住んでいると思われることもある。それはもう旅ではなく日常だから仕方がないのか。気持ちとして、旅に出たと感じる旅行はそれほど多くない、東京を徒歩などで這う方がよっぽどいい旅夢気分(なんだっけそれ)だ。
やっとこ、この前に自宅裏に同世代が集まりそうなバーを見つけた(が、行けてない)くらいだ。5ヶ月住んで、ナチュラルローソンマルハン(一回)とインコと花とらとタールムくらいしか行ってないよこの界隈! 表を50m以上歩いた日数が一週間くらいしかないからね。昼間歩いた事にいたっては母が来た日に駅まで送ったことくらい? あ、タイフェスで代々木公園まで歩いたか。いい加減に、形だけでも住人になろうと思いました。反省。

原稿を書く作業から解き放たれ、このあとは本になるまでの印刷屋さんとの作業的過程に入るわけなのですが、代わって次に向けた企画書作成などへのシフトキーが押されるので、まあこちらの方が格段に楽だったりする。積み木とかレゴだから。