Nobody Knows

pesce2007-12-16

というのは『誰も知らない』の海外名だとして、えーと、まんまと記事にのせられてSLに人がいないかどうかを確認しにアルスエレクトロニカ(10月参照)以来のログイン。最後にいたのがウィーンの隣のリンツだったため徒歩圏内の区画はショッピングモールであり、ここは相変わらずそれなりに賑わっていた。で、行った事のなかった東京を探していってみた。ら、見事に誰もいない(写真参照)。がっくりあまりに参加コミュニティのGood-bye Privacy(アルス2007限定コミュ)の中のオンラインメンバーと会話してSLコルシカ島にいき、美しい夜明けとビアンのダンスイベントに出くわしておいた。なんか人が多いと思ったら……こういうことですか。
話をしたグループメンバーはさすがアルスの客だけありましてガチでオンライン&メディアアート・ニアイコール・OTAKUのひとで多分ドイツ人だが、まあ次にログインしてもベタでいそうだ。
ということで、コルシカで最初ボケっと近くにあった船に立ったら突き落としてくれたその持ち主のイタリア女性がいわゆるツンデレキャラ。とりあえず調べたらそれが彼女の持ち物だったのと、後ろから話しかけられていたのに気付かなかった、ということを謝ったら急に優しくなった。というか、my kittyとかいうてたので完全にビアンさんなんですけど、ミラノサローネに毎年行ってると言い、私たち会ったら何かできるかしら、と不完全な英語で話しかけられRLでの接触要求だったらこわいなり、と時間を理由にログオフしてきた。
ということで、多分、いままで日本人の多かったところとか元々寂れていた何も無い土地以外は、まあそれなりに人はいましたよ。確かに総ログイン数ははるかに減った気がするけど、それでも金の稼ぎ方とかばかり質問してくる新興国IT労働者とかが減ったのでそれはそれでいいんじゃないかと。とはいえネットナンパに興じたい向きには、日本人狙いだったらまだ他のゲームがいくらでもあるだろうし、SLだとスペイン語と英語などができないと厳しいように思う。単なるダンスフロアやらリゾートでのイベントを見ていると集まっているのは大体、スペイン、ポルトガル、イタリア語か無茶苦茶な英語。アルス絡みでログインしていたメンバーはドイツ、北欧方面のアーティストさんが多くて比較的まともな英語を喋るけど、イベントがなければ誰もいないしな。
月に一回くらいはウォッチして見ようかと思いました。行く末を見届けるというか。

今日は話す人はなす人にギエム自慢をされて悔しすぎるので、琵琶湖かフェスティバルホールにいくか年明けにパリオートクチュールついでにベルリンでの公演を見てくるか(そのタイミングならパリでRosasもやっている!)と妄想検索スケジューリングをしていました。みんな横浜行きすぎですよ、明日も。ついACミランカードを申し込んでしまったじゃないですか。ともかく、自宅に立てこもっていますよ。