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pesce2008-04-06

そうです、日本公演を見逃したからと行ってきました。
シルヴィギエム@ロンドンコロシアム(English National Opera)。
先日のローザスが音そのものであったならこちらは光と闇の粒子そのもの。
場所的に、あと突然雪が降ったりしたためかこの冬最後の装いとばかりに、
みなさまファーコートや羽帽子の下にドレスの盛装がなかなかきらびやか。
お年の方もいましたけど、ちゃんとブラックタイで。
直前まで脇にあるナショナルギャラリーのカフェでごはん食べていましたが、なかなか美味しいですここ。
ブラッスリー風ですけど。
で、もちろん当日昼は聖火リレー@ロンドンの混乱で、知らずに街に繰り出して気付いたのですが地下鉄で行ってよかった。
ギャラリー前の広場で騒動終結後の最後の雄叫びをあげる集団に遭遇して、
偶然メモリに残っていたチベタントーチリレーの写真などを見せてしばらく話し込む、
が寒すぎて10分くらいでギャラリーへ。翌日がパリかー、
どうせヒートアップだなぁ、と思っていたら本当にそうでしたな。
デザインミュージアムに立ち寄ったら、テートモダンと合同でプルーヴェ展だった。
狭い中になかなか良い展示で。テートはどっちかというと床ひび(Shibboleth @ Tate Modern)最終日だったので
これを中心に(というか各階から眺められるので)観ていた。
子どもたちは無邪気に飛び越えたり沈んだり遊んで、大人は写真を撮ったり覗き込んだり。