そうだ、京都いこう

pesce2008-04-11

アムスは帰り際にざっくりとレンブラントハウスやアンネフランクハウスに立ち寄り、麗らかな日差しと運河を散歩しながらキューケンホフには来年だなぁ(ちょうど季節だったようです)と思いつつ帰途へ。
並びの席にいた初老の白人男性と少し話すと、スウェーデンのピアニストでジャパンツアーで来日するところ。と。あれー、スカンジナビアン・ジャズと言えば数年前にコペンハーゲン・ジャズフェスティバル行ったし、代表の人たちのインタビューもしたよ? などと話していく。直接ではないがどう考えても南博さんは繋がるなぁ、東京は新宿ピットインかぁ、行きたい! などと盛り上がる。南さん紹介するよ、東京でご飯食べようなど話して就寝。
起きたところに"HAPPY BIRTHDAY!"など書かれた彼自身のアルバムを渡される。嬉しい。
しかし結構大掛かりに北海道から福岡まで、戻って東京で最後のギグ、
といった調子で二週間はいるらしいのでBody&Soulかピットインに行くことに。
ちなみにこのひと、アンダーシュ・パーションさん。
さて成田にて彼のホテル行きリムジンに乗っけて見送ってから帰宅、
するとなにやら祇園のほうから楽しそうな宴が聴こえてきたのです。
ああ、こういうときに言うんですね、「そうだ、京都いこう」。
基本的に機内持ち込みしかしない鞄*1の、普段の通勤にも使う小型のほうを掴んでそのまま品川、
途中山手線で携帯からエクスプレス予約で席指定まで済ませ二時間半後に京都駅。
ええやん、誕生日やし。三年前の今朝は始発でたどり着いた生家にて祖母に会った、西の都の匂い。
誕生日でっさかい、と厚顔にも宴席に混ぜてもらい、
明日が都をどりの芸妓さんなどとしばらく飲み、食べ、それから川沿いのBar Itsへ。
川床へしだれかかる桜がライトアップされ美しい。


まさかまだ桜に間に合うと思っていなかったので、これがかなり嬉しい誕生日プレゼントであったかも。

*1:多分フライトで荷物を預けたのは、二年前の入社前に三週間渡欧していたときのスーツケースが最後か