Greenergy

pesce2008-06-14

フォーリサローネの標語をいまさら使ってみました、すまんインテルニ。元々、家を買ってから花を活ける習慣を復活させていたのだけれど、それに留まらずベランダ園芸にも手を出し始めた、それも種子から。一部苗木もありますが、何も考えずにまずは種とピート板を購入し蒔いたのが月初、続々と発芽し始め間引くということができない自分におののいている中旬。
まあ元々、バラの鉢は育てていたので、これは蕾や葉を株のために容赦なく摘む
という作業を繰り返してきていましたが。
種からわざわざ生えさせたまだ弱々しい芽を摘み取るのが、なかなかできない。
が、量を考えずにたくさん入っていたからとざらざら蒔いたエンダイブ
緑の塊みたいな鉢になってさすがにベビーリーフとして収穫を始める。
自宅で料理を作るようになったのはOishixの野菜を取り始めてからだけれど、
作り始めるとちょっとした飾りや見目に味にと彩を添えるハーブなどが
いちいち買ってくるのが面倒になる。使い切らないとだめになるし、安いわけでもないし。
生えてる葉を一枚摘むだけで事足りることが多いので、最初はハーブから始めた。
が、今はレモン、オリーブ、夏野菜類、フェンネルなど難しめハーブらがベランダを埋め始めた。
そしてネットで発見したイタリア野菜の種のショップでいわゆるジャケ買い

冬野菜だから……今の夏の分の収穫が終わったら……買うと高いし、
よく作る料理だし……色々思いつつ、どこの耕地に植わるのかという数の袋が。
(二つは植物検疫で封を切った後のあるおまけ)
ただ、やっぱりただ並べていても楽しい、秋になったらトライするつもりのものも
もちろんあるけど、アーティチョークとかフェンネルを種からってやっぱり難しいのかしら。
現在ブラインド越しに緑が毎朝広がり、レモンの実とバラの数回目の蕾は日々膨らみ、
ピートから生えた種は日々背を伸ばしております。なんと健康そうな。
フェンネルやチャイブは既に料理に使っているし。いつまで続くのか、続かせられるのか。
いやバラがずっと生き続けていたんだ、きっと、などと思いつつ。
室内の切花は季節のものをなるべく、で今はヴェロニカやらユリ、クレマチス
ポンポン菊。珍しい枝アジサイなども今週は入ってきた。
不自由なようで面倒不便なようで、逆に日々の細かい事柄に、
目が届くようになることは健全だと思う。植物と生きる。
私たち自身も環境に合わせて姿かたちを変えていくものだと
思えば、なおさら。日々を生きなければと思う。