新年です

pesce2009-01-11

いやずいぶんひどく間あけてるじゃないの、ってつっこみとかも
いただいたりしているわけなんですけれど。それくれたのが
社内の人だったり、と言うかその人はいいとして別のところで
社内の人が一生懸命アクセスアタックかけてるログがあったりする
のを眺めながら、下書きは溜め込んだまま
そのまんまアップしないで年が明けました。
みなさまHappy Holidaysは過ごせましたか。
とりあえず昨年のネタも幾つかはこのエントリーのあとにじわじわ
徐々にくっついていつの間にか増やして行きますけどこのままだとニッチも。ニッチは自分か。
いいやまあそういう感じになるのでとりあえずちょっと書初めします。
年明けすぐにセザンヌ主義@横浜美術館いったり、それなりにわらわら動いていましたけれど
美術系の新年会は先週末のアート@アグネスのオープニングレセプションでしたね。
今年で最後となる、ホテルの各部屋をギャラリーに割り当て展示する、海外でたまに見られた方式を
いち早く導入した画期的なものだったのですが。連休中までになるのでしょうか。
だいたいのアート関係者、アート系出版関係者などのみなさまとはこちらで年始ご挨拶。



写真、小山さんじゃん〜(左上)とか。いつものホテルが色々大変なことに。
一番右下はアネカワ君@ナンヅカ

翌日にもまたすぐ隣の日仏学院でフィリップ・ラメット氏の展覧会オープニングが
ラ・ブラスリーでありまして一年ぶりくらいに行きました。懐かしい。
昔はアグネスでカンヅメしながら日仏に通う、などということをした時期もありました。
ラメット氏は英国紳士コメディアンのような風貌とキャラクターで作品同様ウィットのきいた楽しい方。
単純に、楽しめてまた感覚に響いてくる作風でシンプルな驚きや爽快ささえある。

そこから白金の高橋コレクションで山田郁予さんの初個展と山本現代西尾康之氏、
児玉画廊で田中秀和氏の個展を見る。山田さんは会田誠さんによる紹介文がかなり…的確か、も?
美人作家は大変だと思います、ある意味。ただでさえ業の深いアーティスト業に女性、そして美貌、と、
ややこしい磁場とそこに惹きつけられてくる有象無象を強烈に抱えることになるのね…
と勝手な妄想を抱いて馴れ馴れしく話しかけたり写真撮ったりしました。
ただのオヤジですねこれ。
田中さんの潔い抽象画、はけっこう好きで、パープルのシリーズはあと少しお金持ちだったら
買いたいほどです。本当に。お買い得な時期ですよ、みなさま、今は!
アートも「バブル」は過ぎ越して、落ち着きを見せていく状況な
わけでしょうけれど。でもいい作家さんは着実に育ってますので札束でドナドナ買い取られない分、
私くらいのあすなろ顧客予備隊(いつかきっと買ってやる)には、決して悪くないですね。


顔出しなしよ、山田郁予さんは手元だけ。萌えますね。
ということで金曜はアグネス後に神楽坂でちんまりと來來画廊、宮村さんと
フクヘン。鈴木さんでもつ鍋、土曜は、高橋コレクションからミズマアート
ミズマさんご一行の打ち上げ@牛角という流れで少し新年会でした。