野菜パーティ&遠山さんバースデー@銀座ストック

pesce2009-01-24

時々、我が家で不定期開店する”スナック白い部屋”のお客さま(?)
でもあるスープストック東京の遠山正道さんが、ご自慢のお野菜で
誕生日パーティを開く、と数日前に留守電に吹きこまれていたので
ともかくさまざまな予定をすっとばし銀座ストックへと。
ドアを開けると小さなお店は満杯。入り口前に立っていた遠山さんに
歓迎の挨拶とともにいきなり脇にあったセロリの大きな株から一本、
食卓用ナイフで切りとり「食べてごらん」と渡される。

ボリューミーなニットシャツ? とgiraffeのタイがナイス。遠山さん
最近、自分でもかなりセロリ漬けだったのですか負けずに美味しい。
生野菜でワインが美味しい。更に「このままどうぞ」と櫛切りの
キャベツも甘い、果物みたいにそのまま食べられる。
あとからブログをチェックすると、直前に愛知県で手に入れてきた
最高の野菜たちが今日のメインとのこと。
そのあと少し火を通したキャベツが、糖度を増してお菓子みたいになっていたり
白身なのにぎゅっと味の詰まった尾頭付きの鯛のグリル。
オリーブみたいに緑色で、硬いけれど噛むとじゅわっとエキスの溢れるトマト。
仕事に追われてるのでご挨拶だけでも、と言っていた鈴木さんが奥の席で
いつの間にか落ち着いているので、そこでワインをしばらく飲む。


そうこうするうちに針は0時を指し、主役は野菜から遠山さんへ。
キャンドルが灯ったバースデーケーキがやってくる。
47歳になったと言う遠山さん。オバマと同い年だ、といいつつ、また
ご尊父が飛行機事故に遭った年齢でもある、と。
昨年MBOを成功させ、社内ベンチャーから晴れてご自身の会社社長となった。
5歳のその日から、どこかにこの年齢と言うのは刻まれて
いたのではないかと少し思う。5歳の父との別れ、と言うのは個人的にも
少し思いのあるところがあり、そのインパクトをきっちりと乗り越える
人生を送っているのだろうな、とも。勝手な妄想ですが。
お誕生日おめでとうございます。

配られたケーキは雲のように軽く甘く、遠山さんもすぐおかわりをしていました。
スタッフもトライアスロン仲間も、友達もご家族もみなさん入れ替わり立ち代り
歓談の声が心地よくお店を満たして、素敵な誕生会でした。
さてそこから、お酒の勢いついた鈴木氏が三日連続でトラウマリスに向かうが
残念ながら住吉ママ含む先客女性陣でこれからソウルバーへいくとのこと。
一杯だけ飲んで、結局解散。タクシーから「いかないのーー!!!」と叫ばれる。
いや元気なのは良いことです…。負けるわ……。