ジュリエット・ビノシュ ドローイング展

昼間は従兄弟の結婚式。警視庁と日赤の取り合わせ。
力を合わせて市民の健康と平和を守っていただきたい。
というか、金モール礼服着た従兄弟がピーポ君にしかみえないのと
日赤嫁さんが美人過ぎる良いカットがあるのを掲載したいけれど
縁切られそうなので自粛。
しかし、あんな儀式を行わなくてはいけないと言うのはやはり
結婚と言うのは過酷な試練だと思った、そんなんだから(略)
さてフレンチと和食をなぜかそれぞれコース2つくらいの
えらくボリューミーな式飯を食べさせられ授業参観のような
身内近親者スーツでふらふらと帰宅したところで、
急遽、お誘いいただき芋洗い坂のZEL CAFE/GALLERYに行く。
"JULIETTE BINOCHE PORTRAITS IN EYES"
ある意味今日一日で蓄積しかかった何かを抜く感じでありがたかった。

フランス映画際関連で来日のジュリエット・ビノシュ
明日からはアクラムカーンとのダンスの舞台も控えている。
アクラムカーンは7月の日記でも書いたけれどギエムとのステージがかなり
印象に強い、力強くカラフルなイメージの(比ゆとして)ダンサー。
あれだけの実力のダンサーと組むと言うことも彼女の多才さに正直驚く。

自身の出演した映画ごとに監督へメッセージとポートレイトを添えている。
片手間の趣味と言うにはレベルが高い、訓練の蓄積の見えるクオリティ。
そこに、女優と言う立場からの視点や作品の方向性もあいまって予想以上に
作品に見入ってしまう。
それぞれの出演映画の監督、そして自身の演じた役柄のドローイング。
カラックスやルコントなどは複数。
フランス語映画にはフランス語、英語モノには英語でメッセージがある。
会場は、映画祭絡みでいわゆる日仏で見る顔たちが大体一揃いというか。
のち、麻布を一周歩いてからイモ洗い坂の洋風? モツ鍋屋で
夕食。レモンサワー。どこか日曜の夜ののんびりさ。