東泉氏蕎麦会@スナック白い部屋*1

昨年も開かれたのだけれど、急遽RT小崎さんが風邪に倒れ
今年こそリベンジと言う東泉一郎氏による蕎麦打ち会。

一見和やかですが、かなり真剣勝負の粉と水との格闘が繰り広げられてます


円錐にまとまり、そこから円盤に、そして四角を目指し延ばされて行く
東京生まれの東泉さんは、神田に暮らすおばあさまをきっかけに
東京の伝統的な文化を自分は引き継いでいないということを思い
神田老舗会の指導を受けて蕎麦を打つようになった。
私は三年前に、年末の餅つき行脚にご一緒させていただいた際、
初めていただいた。茹でる前の蕎麦も食んだけれど、いい香りだった。

狭い場所で延ばすために、二本使いするのだそう。(スミマセン狭いです)

蕎麦ツユは味噌に大根おろしと葱と山葵たっぷり
醤油が発明される前は、味噌だれに大根おろしだったそうで
約400年前のレシピに従って作っている。蕎麦と山葵だけで十分
<いいと言う声もあったけれど、蕎麦湯がくるのでたれを残す。
10人前が限界、と言っていたのでかなり告知制限したのだけれど、
それでも17名いらっしゃいました。争うように食べる人、飲む人、寝る人、喋る人、作る人。

↑ 40・50代会youtubeフェス結界
で、人の家のPCでyoutubeiTunes DJを開始し、
そのうえ「三十代以下はお断り!」と追い払われる。
オヤジ結界が張られた我が家。
若者は反対側のソファでワイン。オジサマ方(?)は
獺祭三種呑み較べ(by小崎さん)などで歌謡曲を追求しながら夜が更けていきました。
お仕事がひっじょうお忙しい中、このほかにも蕎麦前に「はやびし」
食後には中落ちみょうが丼など色々と技を繰り出して
くださいました東泉さんありがとう。