2007-01-01から1年間の記事一覧

Wallpaper* City Guide

資料を買おうと立ち寄ったミュージアムショップの書店で、新たに追加されたシリーズを見て草野氏に推薦されるがままにDubai, Prague, Beijingを買い足す。最初にもかなり買ったけれど色々な使い方があるだろうなぁ。行きなれているパリとミラノについてはい…

un jour ou deux?

いまさらとはいえ、生き辛い世ではあるが得れば失うこともあるのは、駄々をこねても仕方のないことではないか。なにを得て(経て)なにを失うのかにもよるが、大概はこだわり続けても磨り減るだけで。何が欲しいのかを、自身で見つめておくことだ、何を失い…

眠る場所

深夜に預かり物を取りにきて、そのまま床で眠りこけた男子がほうっておいたら朝早くから勝手に朝食を作ってくれていた。ソファベッドを勧めようとしたら、フローリングのひんやりが好き、と呟いた次の呼吸が鼾だったので好きなようにさせておいた。 今の部屋…

そしてそれでも船は行く

そして淡々と連載ページと特集とTUをこなす日々ですが、他にもなんか聞こえてくるプロジェクトもあるこの時期ですが、もう7売り特集が動き始めたのですが、連載でまた企画提案をして掲載を決めてしまい面倒です。いや、でもつまらんし他の雑誌に載ってるもの…

視界の高低

汐留ロビー階にて、急ぎ駆け込むと少し先の視界に今日の用件の相手の背中が。名前を呼んで駆け寄るが、電話中な上に反対の耳にはiPod、であと1m届いていない。片手を挙げてぐっと足を踏み込みもう一歩駆け寄る刹那、かくーん、という効果音とともに10セン…

土曜日を過ごす

24時間ほど働いてから、帰宅後に気絶するように寝る。思いついていたこと、忘れそうなことを携帯からメモ書きして寝たのをブラウザ開いて発見する。最近、そういう打ち途中の文章が携帯に残ったまま朝を迎えることもある。というか電話などかかってきて起こ…

性格な仕事

ハウスキーパー初日。まあ、なんだかんだ言ってやり直しを命じるしか他ない結果。あのここ一年ほどタクシー広告を入れているところの二回お試し、というやつなのだけど初日は顔あわせて説明などしなければならない(何のために一時間近い面談を事前にしたの…

花を活ける花瓶はあるし

最近は身体機能がエマージェンシーだったのと、帰国以来のスケジュールの乱れ(世の中はGWとかいう見慣れぬ二文字のため休まないと損、みたいだったらしく。まだ就業時間内でも依頼した仕事を完了しないで逃げるとかする)で、まあなんていうかもらえるもの…

新緑

よく人間が好きなんだね、とか真面目だねとか言われるほうだけれど実際はそんなことはない。なんのことはなく人は特別なものに対してはたいがい素直で実直だから。具体的な誰かに対する特別な注意が、その先の広い場所へと向かっていけばそれはそれでいいの…

ゴールデン!

ともかく連休という概念はないこの10年ほど。基本的に何もかもが仕事であり仕事ということの定義自体が多分少し他人よりおかしいようなので基本的に何もかもが遊びとも言える。もちろん、社会的義務としての部分をすっ飛ばす言い訳ではなく、ただ社会に関わ…

moved on move

さて今日はオリエン式だから、これが最後のチャンスだよ、つうか三時間後に動き始める今日ですが週頭に引っ越した。で、当然のように引越し途中です。片付けにいけない。五時に帰宅している時点で、どうすか、明日11時から得意先。酸素カプセルも4時がLast w…

酔ってます

さて、さっくりと校了週ですが仕事の話があるんですといわれ帰り道にあるバーに立ち寄って五時過ぎまでネタ出し会議。こういう生き方しかできないんだな、まあそういう感じなんだなと思った。明日から週末は間違いない地獄@編集部。さて、帰宅途中の空を見…

人工無能

っぽいな、上記エントリー。ええと、直す体力も尽きているのですけど眠りかけながら携帯から登録したようす。ポエマー時代の名残が。あと二週間の公私共に峠越え。してきてからなんとかします。

お留守番

は、慣れている。と言うかむしろ不在の存在の愛し方に慣れてしまった幼年期。 今も、親いひとには自分のことに没頭してほしい、それでふと休む瞬間に紅茶を一緒に飲みましょうよと。忘れてくれていていいから、存在を感じることができれば、お互いの戦場、そ…

家に帰ろう

残業感がとれません。切れが悪いというかね。ええと、まあこういう仕事なんですけど。何でタイムカードあるんだろう。

予め用意された廃墟について

以前に建築の雑誌にいた頃、ちょうど会社の脇にすくすくと53階建てのビルを中心とした丘が作られていくのと、研究所をつぶして国立の美術館が作られる更地とを見ていて、汐留とか愛宕とかあっちこっちに生えていくそれらを観ながら(汐留なんかは10年前の国…

WERK magazine

昨日、出社前に自宅にFedEXが届き何かと思うとシンガポールのグラフィックマガジン、WERKの最新号3Capだった。テセウス・チャン氏と初めて会ったのもちょうど一年前の昨日ぐらい。パリのCHOUMIEUXというビストロ的な料理を出すそれなりに高い(私たち以外に…

その手を離すのだ

ともかくしかし、昔からしぶといというか諦めが悪い性格で物事がなかなか終結を見せない。いや、表面的には冷たいくらい切ったり捨てたりする、と見る向きもあるらしいのだけど、そこははっきりしていてひとつは関わりを持ったものに対してのみそれは発揮さ…